日本語教育

日本語教育機関の種類

日本の高等教育機関への留学を希望する外国人を対象にして日本語を教育する機関として、日本語学校留学生別科等があります。
日本語学校は専修学校・各種学校等が運営する教育機関、留学生別科は私立大学・私立短期大学に設置されている教育課程です。
いづれも、日本で生活して高等教育機関で学ぶために必要な日本語運用力を養います。
修業期間は、日本語学校が6箇月~2年間留学生別科が原則として1年間です。
尚、留学目的の在留資格を取得するためには、法務省から告示を受けた日本語教育機関に入学する必要があります。

日本語教育機関の入学要件

日本の日本語教育機関に入学するためには、母国等で12年間の学校教育を修了している必要があります。
ただし、これに満たない留学生が大学受験資格を取得するためのプログラムとして、大学入学のための準備教育課程があります。

日本語教育機関の教育内容

日本語学校等では、高等教育機関の授業を受けるのに必要な日本語運用力を習得するために、日本語能力試験(JLPT: Japanese Language Proficiency Test)日本留学試験(EJU: Examination for Japanese University Admission for International Students)等に対応した内容を学びます。
その他、日本文化や基礎学力科目、大学・大学院の入試対策を実施する教育機関もあります。

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